本文へスキップ
アドミッション留学センターはあなたの夢を叶える素晴らしい留学先をご案内いたします。
【大阪】06-6455-1377【東京】03-3253-6040
【営業時間】月〜金:10時〜17時、土日祝:休業

見出し大学・大学院留学体験談 Testimonial - University & Graduate School -

留学は目標ではなく夢への過程のひとつとなった

体験談 TT様


 カナダ大学留学/T.T.様

体験談


私は昔から留学することを目標に英語を勉強していました。そして去年インターネットで見つけた留学センターから紹介してもらったカナダのダグラスカレッジとバンクーバーコミュニティカレッジへ合わせて約10カ月留学しました。この留学では楽しくも辛くもあった思い出のカテゴリーが3つあります。それらは「異文化交流」「ホストファミリーと友人たち」そして「勉強」です。

はじめに「異文化交流」についてですが、最初にダグラスカレッジでサマープログラムを受講したとき、クラスメイトの半分以上がケベックからの留学生でした。彼らはとても自己主張が強く、会話力もハイレベルで正直とても戸惑いました。意見を聞かれてもなかなかはっきり答えることができませんでした。コミュニケーションのとり方が難しくて落ち込むことも多々ありました。そこで、相手の文化について質問してみたり、日本のことを紹介してみたり、自分から積極的に話しかけるように心がけました。最終的にはとても良い友達ができ、夏休みにケベックやモントリオールへ遊びに行ったときには街を案内してもらったりと、とても良い思い出ができました。初めに受けた印象だけがすべてではない、ということを学びました。

次に「ホストファミリー」ですが、私は10カ月間同じホストファミリーにずっとお世話になっていました。はじめのうちはなかなか自分からいろいろ話すことができなかった私に対して、とてもフレンドリーに接して居心地の良い環境をつくってくれました。何度もホストマザーが私を「家族の一員のようだ」と言ってくれて、本当にお互い心を開くことができました。ホストマザーからはカナダの生活というものだけでなく、子どもの育て方やそれまでの人生経験などを聞かせてもらい、好奇心を掻き立てられました。そして「友達」ですが、ダグラスカレッジは英語オンリーポリシーを貫いていましたが、なかには母国語をしゃべっている生徒もたくさんいました。しかし私や私の周りの友達はずっと英語で話す努力をしました。それは単に英語の勉強のためだけではなく、他の国の人々への敬意でもありました。自分だけが言葉がわからないということがどれだけ不安なことか、相手の気持ちを考えることが異文化コミュニケーションに不可欠なものでした。そうすることで外国人の友達もたくさんできました。一つのことを共に達成したということが友情をさらに強いものにしてくれました。それは高校生のときにクラブ活動を引退したときのような。でもそんな青春ともまた違うような不思議な感じでした。

そして最後に「勉強」です。9月から始まったダグラスカレッジのカレッジ準備プログラムはとてもハードでした。しかし私は本当に尊敬できる先生と出会い、勉強に関すること以外にも何でも話せることができ、将来の相談までしてしまいました。そんな先生のアドバイスを聞いていると宿題がだんだん楽しくなってきました。それは今まで体験したことのないことでした。先生はすごく忙しい人なのですが私の送別会にも顔を出してくれました。そして夏には日本へ仕事に来るそうで、その際もぜひ会おうと約束してくれています。授業が終わったにも関わらず、こんなにも生徒に対してフレンドリーでかつ心底私たちのことを考えてくれている先生に出会ったことは今までありませんでした。

勇気を出せば色々な人がじぶんを理解してくれること、人が認める生き方だけが私の道でないことをホストマザーが教えてくれたこと、素直に自分のことを話せる先生と出会い、不思議と自分のことを前より理解することができたこと、それらは私の留学生活の利益であり自信となりました。それらがきっかけとなり、留学中に以前から興味をもっていたが自信がなくはっきり断定できなかったライターという職業が自分のやりたいことだと言えるようになりました。日本に帰ってきてからも日本語と英語と両用のライターを目指すために勉強中です。目標であったはずの留学体験は私の夢への過程の一つとなりました。



人とは違う私の大学院経験談と合格への秘訣

II様


アメリカ大学院留学/N.T.様

体験談


私のアメリカ大学院経験談は少しほかの方とは違うはずです。なぜなら私が初めてアメリカの土を踏んだとき、具体的な人生の目標とか、興味のある科目とか、目指す大学院とか、支持する研究者とか、何も決まってませんでした。私はそのときすでに30才を迎えようとしていました。

日本の大学を卒業後、5年間の海外放浪を経て、「とりあえず何か勉強したい」ただその一心でアメリカに来たような気がします。周りの人には、逃げてるだとか遠回りだとか言われましたが、正直そのころの自分には「アメリカで勉強する」、その目的だけで十分やっていく自信とモチベーションはすでにありました。そして私は、誰も私の人生に責任はもってくれない、自分が納得できる人生を作り上げるのは自分しかいないことがわかったのです。

最初のアメリカ大学院生活はカリフォルニアで始まりました。私はカウンセリングの分野を修士課程の専攻として選択しました。専攻の決め方はいたって適当でした。「何か人の役に立ちたい」それと「自分の得意なことを生かして人の役に立ちたい」。結果、カウンセリングが自分にとって適した職業ではないのかと思い、選択しました。

では、なぜ私が大学院に合格できたのか?アメリカの教育制度の特徴のひとつに柔軟性がよくあげられます。

これは個人をひとつの基準だけで判断しない、言い換えるなら、さまざまな尺度を持って一個人を全体的、総合的に判断するということです。例を挙げると、ほとんどの大学院がGRE(Graduate Record Exam)を大学院受験の必要項目として掲げていますが、私は受けずに合格しました。留学生にとっては登竜門のTOEFLも必要ありませんでした。カウンセリングの分野では会話能力が重視されると思われがちですが、実は話すことよりも聞く才能、どれだけ辛抱強くクライアントの状況を理解しようとする能力があるかを最も重要とします。

では、私の才能と能力がどのように大学院側に理解されたかを説明します。キーポイントはエッセーです。ここで自分の持つすべての経験、才能、しいては弱点さえも長所に変えることができます。私の場合、単純に5年の海外放浪と記すのではなく、異文化コミュニケーション、柔軟性の向上、総合英語力(聞く、話す、読む、書く)の育成などを、様々な具体例を交えて人間的に最も成長した期間とおきました。次に、推薦状と補足書類も重要な武器となります。

通常、修士では2通から3通、博士では3通から4通の推薦状を必要とします。私の大学院では2通必要としましたが、3通送りました。推薦状を依頼する教授の選択も重要です。日頃からコミュニケーションを多くとり、学術面だけではなく、人間として総合的に判断できる関係を作り上げた教授に依頼するのが薦められます。私の場合、コミュニティーカレッジ在籍中にオフィスアワーや授業直後の時間を利用して総合的な意味で深い人間関係を作るよう努めました。結果、その教授陣とは今でも頻繁に交流させてもらっています。推薦状を依頼するとは極端に言い換えるなら、友人としてあるいは教師、生徒として生涯の関係を築くくらいの覚悟が必要なのかもしれません。そうでないと推薦者もよい推薦状はかけないでしょう。

最後に、補足書類です。私の場合、私が携わっていた自閉症の子供とのスナップショットをビデオに録画して大学院に送りました。これにより私の子供との関わり方、“違う者、事”への深い認識と理解、親からの信頼などをアピールできました。以上はわたしの大学院(修士課程)合格までの私の秘訣です。

終わりに、今回このように私の経験を文章としてまとめる機会を与えていただいた事に感謝します。


お問い合わせ

留学のご相談があればお気軽にお問い合わせください。

個別相談会  資料請求

phoneお電話(大阪06-6455-1377 東京:03-3253-6040


前のページに戻る

バナースペース

アドミッション留学センター

〒530-0001
大阪市北区梅田3-4-5 
毎日新聞ビル4階

【大阪】TEL:06-6455-1377
    FAX:06-6455-1388
【東京】TEL:03-3253-6040

E-Mail
※ezwebのアドレスは届かないことが多いため、
auをご利用の方はできるだけ
パソコン用のアドレスをご利用ください。

 営業時間:平日  10時〜17時
      土日祝 休業
 

土日祝は説明会・個別相談(予約制)のみ対応します。
お問い合わせには、営業時間内に対応いたします。