国際ボランティア体験プログラム　-　アドミッション留学センター

国際ボランティア体験プログラム　-　カナダブリティッシュコロンビア州 & アルバータ州

ボランティア活動の先進国であるカナダでは高校生のボランティア活動が活発に行われています。
アドミッション留学センターは1999年より日本の中高生を対象として、カナダでボランティア活動を体験するプログラムを提供しています。
このプログラムの参加者は、ホームステイ、英語研修を体験しながらカナダ社会を理解し、ボランティア活動を通じて非営利団体、非営利活動の存在意義を考えます。高齢化、少子化が進む日本において必要な、社会福祉制度を理解する上で貴重な体験ができるプログラムです。

●バンクーバー市立ボランティア協会(Volunteer Vancouver)
バンクーバーにはたくさんのボランティア協会があります。バンクーバー市立ボランティア協会は、1943年の設立以来バンクーバー周辺地域のボランティア活動の精神を奨励し、促進する役割を担ってきました。400以上の非営利団体にボランティアをしたい人を紹介しています。またそれらの団体、機関に対しても、トレーニング、ワークショップ、コンサルティングを行っています。非営利団体の運営委員、運営委員を目指す地区のリーダーたちのトレーニングも提供しています。このプログラムではバンクーバー市ボランティア協会の協力を得てボランティア体験を実施しています。

国際ボランティアプログラムの内容(例)
●フードバンクに参加
●日本語学校で子供たちに日本語を教える
●スポーツ、アート、クッキングなどを通じて異文化交流を行う
●タレントショーで日本文化を紹介
●日系移民との交流会
●シニアセンターでの高齢者との交流
●各種イベントに参加　

1)	場所:	カナダ　ブリティッシュコロンビア州またはアルバータ州
2)	日程:	２０１８年度（後日発表）
3)	対象:	14才～19才（参加時の年齢）
4)	定員:	各コース10名(最少催行人数5名)
5)	滞在方法:	ホームステイ(１日３食)、1家庭に複数名で滞在。
6)	引率:	このプログラムは個人で参加します。
7)	旅行代金:	後日発表
8)	利用航空会社:	エアカナダ、全日空、日本航空、デルタ（アメリカ経由等)
9)	スケジュール	午前：インターナショナルユースプログラムに参加、午後：各種アクティビティ、ボランティア活動に参加
10)	備考:	現地受入機関：Global Village English Centre Calgary ボランティア手配：カナダボランティア協会ホームステイ手配：Calgary Study Abroad ①ボランティア活動は受入機関が決めます。個人の希望で選ぶことはできません。 ②現地受入機関の都合により、スケジュールの変更が生じる場合があります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　行程表

月日				行程	宿泊
7/１	7/8	7/15	午後午後	成田空港集合、出発 ------------日付変更線-------------- カナダ着　ホームステイ先へ移動	機内 --------------- ホームステイ
７/２　↓ ７/27	7/9 ↓ 8/4	7/16 ↓ 8/11	午前午後	(平日) 英語研修(インターナショナルクラス) ボランティア体験 (週末) ホストファミリーとお過ごし下さい	ホームステイ
７/28	8/5	8/12	午後	ホストファミリーに別れをつげ空港へカナダ発	機内
７/29	8/6	8/13	午後	成田着、解散
			現地受入機関の都合により行程に変更が生じる場合があります。

ぜひこのビデオを最後までご覧下さい。

注1：アドミッション留学センターでは小学生、中学生、高校生のサマースクールを提供しています。
注2：アドミッション留学センターでは中学校、高校のご要望にそってグループ研修、修学旅行も企画、実施しております。

街全体がバリアフリー
日常生活に溶け込んだ活動

第1回ボランティアプログラム参加　北大和高校　KK様

僕は今年の夏「カナダボランティア体験プログラム」に参加しました。日本からは、兵庫、奈良、岐阜、沖縄などから中学生、高校生が参加しました。ニューウェストミンスター高校では午前中の英語レッスン、午後からはボランティア活動に参加しました。ボランティア協会から紹介されたリストには、福祉、環境、文化、芸術など幅広いジャンルのボランティア活動が掲載されていました。僕は日系人のパウエル祭に参加し、海上の設営や英語で日本文化の紹介をしました。またブリティッシュコロンビア大学で開かれた「世界宗教自由協会国際会議」では、世界各国からの参加者の道案内を体験しました。様々な人々とコミュニケーションする機会に恵まれました。日本についていろいろと質問されるのですが些細なことでもとっさに聞かれると答えることができず、もっと日本のことについて勉強しておけば良かったと思いました。カナダの高校生は卒業までに30時間のボランティア活動を体験し、単位を取ることになっています。またカナダでは、日常生活の中で余った時間を自然とボランティア活動に振り向けるという習慣がついていて、生活の中にボランティアが根付いているという雰囲気でした。街全体がバリアフリーになっていて、障害を持つ人々も車椅子に乗ったまま、どこへでも自由に行くことができます。ホストファミリーは高校の背院生をしているお父さんと専業主婦のお母さん、そして3人の子供たちでした。子供の話す英語は少しわかりにくかったけど、お父さんは得意なピザやメキシカン料理でもてなしてくださり、初めてホームステイを体験した僕をいつも暖かい心遣いで優しく受け入れてくれました。今回のボランティア体験プログラムを通じて感じたことは、バンクーバーの人々が地域に根ざした形で日常生活の一部としてボランティア活動を実行している様に、これからは僕自身もボランティアを心掛けしたいと思います。現在僕は、大学で社会福祉学部に進み、そこで学んだことを実社会で生かすことができれば、と考えています。